梅雨の真っ只中ですね。
雨が続きますと少しげんなりしてしまいますが、先日来てくれた4歳の生徒さんは、「あたらしいながぐつがはけるからうれしいの!」と話してくれました。
また別の生徒さんは、教室への道すがら水溜りに勢いよくダイブ!教室へ来るなり着替えておられました。
どちらかというと雨の日の方が、小さな子供たちは楽しんでいるようです。
さて、あるお母様から、お家でどんな音楽を聴くと良いですか?と聞かれました。
ピアノのレッスンにおいて、毎日の練習はとても大事ですが、音楽を聴いて楽しむことも大事です。コンサートなどで、生の演奏を聴くことが1番良いのですが、最近では難しくなってしまったので、ぜひお家で音楽に触れていただきたいと思います。
クラシックの音楽はレパートリーがたくさんあります。
もし、今まであまりクラシック音楽を聴いたことがない、という方は、まずオーケストラの曲を聴いて頂きたいです。
オーケストラの曲で、弦楽器や管楽器、打楽器などの様々な楽器の音色や表現に触れていただきたいです。
具体的には、タイトルがついていたり、ストーリーがある曲(バレエ音楽など)がわかりやすくて良いかな?と思います。
例えば、
サン=サーンス作曲 組曲『動物の謝肉祭』
チャイコフスキー作曲 『くるみ割り人形』
などは、子供たちも好きになる子が多かったです。
また、過去には
ベートーヴェン作曲 交響曲第5番 ハ短調(運命)、交響曲第6番 ヘ長調『田園』
を聴いて、ベートーヴェンの曲が好きになった子もいました。
聴くときはなるべく、iPhoneやパソコンから聴くのではなく、スピーカーに繋いで、大きい音量で聴いて欲しいです。小さな音量の繊細な表現からダイナミックな表現まで楽しんでください。
おすすめのCDなどは、レッスンの時にお尋ねください。
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